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Guillaume Sergent |
CHAMPAGNE RM Selection |
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ランス市の8km西方、「プティット・モンターニュ・ド・ランス」のヴリニー村に1842年から続くヴィニュロンの家系です。長らく協同組合に加盟していましたが、2008年に継承した6代目ギヨーム・セルジャンは段階的に脱退を進め、2011年、自身の名を冠したRMを設立しました。
地元ヴリニーと、南接するクロム・ラ・モンターニュ(いずれもプルミエ・クリュ)に所有する畑の総面積はわずか1.86ヘクタールという、ミクロRM。2012年以降、その全面積でビオロジック栽培を実践しています。
「とても小さな業容ですので、栽培も醸造も、細部の隅々まで目が行き届きます。すべてにおいて、整合的かつ完璧な仕事を目指しています」。
また彼は、様々に大きさが異なる樽を使用した醸造法を会得しています。
「この地の白眉であるピノ・ノワールとピノ・ムニエは、よりまろやかに、より優美に。シャルドネは、ブリオッシュやローストしたナッツなどを思わせる香ばしい風味を。ビオロジック栽培の効果が顕著になるにつれて、樽の効果もより明確になったと感じます」。
彼の作品は、年間合計4000本という極少生産本数であることもあって、高級レストランを中心とした世界中の需要が供給をはるかに上回っており、毎年予約完売状態が続いています。日本への入荷量もごくわずかですが、もしご縁がありましたら、その魔的な官能に包まれていただきたいと思います。
所在村 |
Vrigny |
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醸造家 |
Guillaume Sergent |
所有畑面積 |
1.86ha |
ドメーヌ継承年 |
2008年 |
栽培における特記事項 |
2012年からビオロジック栽培。2022年に「ECOCERT」の認証取得 |
醸造における特記事項 |
除梗しない。天然酵母のみで発酵。ドザージュにMCR(濃縮果汁)を使用 |
販売先 |
輸出80%(EU各国、アメリカ、ロシア等)、フランス国内20%(ランスの「レ・クレイエール」等高級レストランが多い。個人のシャンパン愛好家) |
掲載実績のある海外メディア |
「Bettane & Desseauve」、「Gault & Millau」、「Decanter」、「New York Times」等 |
プルミエクリュ・ヴリニー産のピノ・ノワール50%、ピノ・ムニエ50%によるブラン・ド・ノワール。0.43ha。平均樹齢50年のVV。228リットルと400リットルの樽で発酵&8ヶ月間樽熟成。約2年間ビン熟成。ドザージュは1g/l。
いずれもプルミエクリュのヴリニー産70%、南接するクロム・ラ・モンターニュ産30%のシャルドネ100%によるブラン・ド・ブラン。樹齢約20年。500リットルの樽で発酵&8ヶ月間樽熟成。約2年間ビン熟成。ドザージュは1g/l。
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