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Alain et Vincent Creusefond |
BOURGOGNE Selection |
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OFFICIAL WEB :http://www.vins-creusefond.com/ |
オークセイ・デュレス村に長く続くヴィニュロンの家系で、戦後1949年に、ジェラール・クルーズフォンが畑を再興してドメーヌを設立しました。1970年より、2代目アラン(写真上右)が自社ビン詰めを開始。そのワインの美味しさは口コミで評判となり、フランス国内や近隣諸国を中心に、多数のファンを獲得してきました。2001年より息子のヴァンサン(写真上左)が参画し、2015年、3代目として正式にドメーヌを継承しました。
地元オークセイ・デュレス、ムルソー、モンテリー、ヴィルネイ、ポマール、ボーヌなどに合計12ヘクタールの畑を所有し、その全面積で厳格なリュット・レゾネ栽培を実践しています。
「2001年にドメーヌで働き始めるにあたって、今日から畑が自宅だと思いなさい、と父に言われました。趣味も持たず畑仕事に人生を捧げ、“良いワインは良いぶどうから“を背中で示した父を尊敬しています。畑にいる父は、いつも笑顔で楽しそうでした。父の笑顔と畑。これが僕の心の原風景になっています」(ヴァンサン)。
畑の申し子としての彼の魂は、最近リニューアルされたドメーヌのホームページの中でも輝いています(http://www.vins-creusefond.com)。手書きによる、ブルゴーニュのアペラシオンと斜面、土壌の関係の説明(LE VIGNOBLE)。畑仕事ひとつひとつの写真(LA TECHNIQUE→TRABAIL DE LA VIGNE)。すべてが必要にして十分な内容にまとめられていることも、彼の知性と良心を表していると思います。
お父さんとそっくりの、グローブのように分厚く大きな手。彼の思いはぶどう達にこそ伝わり、そして、その純麗な果実の味わい、土壌からたっぷりと吸い上げられたミネラルの旨味などを通じて、飲み手の心にも、確かに伝わってきます。
所在村 |
Auxey-Duresses |
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醸造家 |
Vincent Creusefond |
所有畑面積 |
12ha |
ドメーヌ継承年 |
2015年 |
栽培における特記事項 |
厳格なリュット・レゾネ栽培。化学肥料、殺虫剤、防腐剤は一切使用しない |
醸造における特記事項 |
除梗しない。天然酵母のみで発酵。ステレンスタンクと樽による醸造 |
販売先 |
フランス国内90%(レストラン、ワインショップ、個人のワイン愛好家)、輸出10%(EU各国) |
掲載実績のある海外メディア |
「ワインガイドなどに出てしまうと、既存のお客様に迷惑がかかるので出品しません」 |
村北側斜面の「ラルジラ」と「レ・エプチュール」の2区画からのブレンド。各0.25haずつ。平均樹齢60年のVV。新樽率20%で10ヶ月間熟成。
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