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Bodegas Copaboca |
SPAIN Selection |
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OFFICIAL WEB :http://copaboca.com/ |
「ボデガス・コパボーカ」は、スペイン中北部、カスティーリャ・イ・レオン州のバリャドリッドにて長らくぶどう栽培を営んできた、アロンソ家(フェリペ・アロンソ)とガリンド家(マリア・デル・ロサリオ・ガリンド)の結婚によって、両家がルエダ、トロ、リベラ・デル・ドゥエロに所有するぶどう畑の合計所有面積が160ヘクタールに達したことを好機として、2008年に新設されたワイナリーです。醸造長にルエダとリベラ・デル・ドゥエロの名手アンドレス・バルガスを、醸造コンサルタントには、ルエダの立役者的なワイナリーとして知られる「マルケス・デ・リスカル」の元醸造長ホセ・ルイス・マドリッドを招聘し、100%自社畑のぶどうから、自社ブランドによるワイン造りを開始しました。
畑があるドゥエロ川流域は自然保護区に指定されており、両家は長年、環境保全への高い意識をもってぶどう栽培に取り組んできました。環境に優しいサステナブル農法の認証「marca Natural」を取得している他、ワインの販売収益の2%を、野生動物や野鳥、自然環境の保護に従事するNGOなどに毎年寄付しています。
「ドゥエロ川流域は、ヨーロッパからアフリカへ飛ぶ渡り鳥たちが、ひととき羽を休める休息地にもなっており、野鳥保護には特に力を入れています。”鳥は自然の体温計”といわれますが、鳥が元気なら、自然環境も健全です」。
「化学肥料や化学農薬をまったく使用していないので、それぞれの土地特有の美質を反映した、健康でうまみたっぷりのぶどうができます。“気軽に飲めて、かつ美味しいワイン”を造るという意志を込めて、ワイナリー名を「コパ」(=グラス)「ボーカ」(口)とし、鳥をシンボルマークにしました」(以上、アンドレス・バルガス)。
このワイナリーはベテラン醸造家の下、多数の女性スタッフを含む若いチームによって運営されていますが、彼らのオリジナリティーを追求する姿勢とそのワインの品質は早くも国内外で高く評価され、様々なワインコンクールで金賞を受賞している他、スペイン版ミシュラン星付きを含む多数のレストランにオンリストされ、輸出先も15ヵ国に達しています。
2011年、首都マドリッドを中心に、長年にわたって日本料理の普及に貢献されてきたノブヤ・オオサワシェフとの共同研究によって誕生した、寿司と刺身に合うワイン「リウ・リウ」も、世界各国の日本料理店、中華料理店、オリエンタルフード・レストランなどで続々と採用がはじまっています。
所在村 |
Valladolid |
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醸造家 |
Andres Vargas |
所有畑面積 |
160ha |
ドメーヌ継承年 |
2008年 |
栽培における特記事項 |
サステナブル農法。化学肥料、化学農薬は一切使用しない |
醸造における特記事項 |
ステンレスタンクを使用した清潔な醸造 |
販売先 |
スペイン国内55%(スペイン版ミシュラン星付きを含むレストランが多い。ワインショップ、百貨店)、輸出45%(イギリス、スイス、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー、アイルランド、デンマーク、フィンランド、ポーランド、リトアニア、ロシア、アメリカ等) |
掲載実績のある海外メディア |
「Guía Peñín」、「Wine Enthusiast」、「Restaurantes y Vinos」等 |
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