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Clos Saint Georges |
SOUTH FRANCE Selection |
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OFFICIAL WEB :https://clossaintgeorges.com/vins// |
フランスで開催された某試飲会の会場で、「日本人は古酒も好きなんだって?」と声をかけてくれた、にこにこおじさん。南仏コート・デュ・ルーション地区の主要都市ペルピニャンから南に20km、トルイヤ村の有力ドメーヌ「クロ・サン・ジョルジュ」の当主、クロード・オルタルでした。
1970年に3代目として家業を継承した彼は、自身のワイン造りにおいて国内外での名声を高める一方、叔母さんが近郊に所有していた「シャトー・ド・ラ・カモミール」における栽培とワイン造りも監修していました。このシャトーと畑を2009年に正式に相続して「クロ・サン・ジョルジュ」に統合することになった際、バックヴィンテージの在庫も一緒に相続し、それを「シャトー・ド・カンテランヌ」ブランドで引き続きご紹介することにしたものです。
また、造り手としてのオルタル自身、「飲み頃になってからビン詰めする」ことをポリシーとしており、彼の手になる「クロ・サン・ジョルジュ」銘柄の飲み頃バックヴィンテージも合わせて紹介してくれました。
フランス各地で日常的に開催されている「サロン」(個人のワイン愛好家やソムリエを対象とした試飲即売会)にも精力的に出展し、これまでに都合4000人以上のワインラヴァーや多数のレストランに大切に販売されてきた、価値あるバックヴィンテージです。
所在村 |
Trouillas |
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醸造家 |
Claude Ortal |
所有畑面積 |
140ha |
ドメーヌ継承年 |
1970年 |
栽培における特記事項 |
リュット・レゾネ栽培(除草剤は使用しない) |
醸造における特記事項 |
除梗100%。天然酵母のみで発酵 |
販売先 |
フランス国内70%(4000人以上の個人のワイン愛好家、ビストロを中心としたフランス全土のレストラン、ワインショップ)、輸出30%(EU各国、北欧各国、カナダ、中国) |
掲載実績のある海外メディア |
「Guide Hachette」、「Gilbert & Gaillard」等 |
AOPコート・デュ・ルーション。グルナッシュ85%、カリニャン15%。地元トルイヤ近郊の畑より。小石に覆われた粘土質・珪土質土壌。平均樹齢35年。45hl/haの低収量。ステンレスタンクで発酵後、24ヶ月間熟成。
IGP Pays d’Oc。カベルネ・ソーヴィニヨン100%。ペルピニャン市の南、ピレネー山脈麓の合計9haの畑より。第四紀の粘土石灰質・泥土質土壌。平均樹齢15年。新樽率3分の1で12ヶ月間熟成。
AOPコート・デュ・ルーション・レ・ザスプレ。シラー65%、グルナッシュ20%、ムールヴェードル10%、カリニャン5%。地元トルイヤ近郊の畑より。小石に覆われた粘土質・珪土質土壌。平均樹齢25年。40hl/haの低収量。ステンレスタンクで発酵後、24ヶ月間熟成。
IGP Côtes Catalanes。メルロ100%。ペルピニャン市の南、ピレネー山脈麓の合計9haの畑より。第四紀の粘土石灰質・泥土質土壌。平均樹齢25年。40ha/haの低収量。ステンレスタンクで醸造。
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