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Château Terrier du Peuil
シャトー・テリエ・デュ・プイユ

BORDEAUX Selection

 ドメーヌ・ルフレーヴやツィント・ユンブレヒト、フランソワーズ・ベデルらフランス各地のトップ生産者達が加盟するビオディナミ実践グループ「ビオディヴァン」は、2006年、圧巻のコストパフォーマンスを誇るボルドーの新生産者の加盟を承認しました。
 レジス・ネヴェオルは、1885年から4世代に渡って、ボルドーの100社を超えるシャトーに苗木や台木を販売してきた苗木栽培家でした。また彼は、ビオディナミの始祖ルドルフ・シュタイナーの弟子で多くの著作を残したエーレンフリート・ファイファーの同志だった、ボルドー大学のアンドレ・ルイ教授に40年前からビオディナミを師事。ぶどう樹と栽培を知り尽くした、真の農業家でした。 1997年、プルミエール・コート・ド・ブライに「はるか昔からの自然のままの土で、ぶどうにとっても完璧なテロワールをもった」畑と出会い、念願だった自身のシャトーを興しました。最短の3年後にABとECOCERT双方の認証を獲得した彼の畑の土は、足首まで埋まるほどふっかふか。醸造はぶどう本来の力を活かすため、極力シンプルに行っています。
 「力強いが、濃くないワイン」を理想とする彼のワインは、驚くほどピュアで繊細な口当たりながら、果実エキスの濃密なうまみが力強く湧き上がってきます。

TECHNICAL NOTES

所在村
Anglade (Première Côtes de Blaye地区)
醸造家
Régis Névéol
所有畑面積
3.6ha
ドメーヌ継承年
1997年
栽培における特記事項
1997年(創業年)にビオディナミ開始。2000年にAB及びECOCERT認証。2006年にBIODYVIN加盟
醸造における特記事項
天然酵母のみを使用し、パーセルごとに小さなステンレスタンクで発酵。補糖はしない。樽を改造した自作のディナミザー(プレパラシオン調合機)を使用。ノンフィルターでビン詰め
販売先
フランス50%(個人のワイン愛好家)、輸出50%(イギリス、ベルギー、日本)
掲載実績のある海外メディア
生産量が限られており、ワインガイド等には一切出展しない

PRODUCTS

Château Terrier du Peuil
シャトー・テリエ・デュ・プイユ

AOC Bordeaux。カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%。いずれも1997年植樹。1回使用樽で3~4ヶ月間熟成。年間生産量15000~20000本で、この価格帯としては極めて小規模なプチシャトーです。畑のあるAOC Première Côtes de Blayeは、単にAOC Bordeauxと表記することもでき、このシャトーは「多くの人にとって分かりやすい」後者を選択しています。

Château Terrier du Peuil - シャトー・テリエ・デュ・プイユ

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